フカガワ総合カタログvol.17
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ダンパー114⑵ ケーシングおよび可動羽根の材質は、厚さ1.5㎜以上の鋼板、軸の材質は、亜鉛メッキ棒鋼など、軸受けの材質は、青銅、黄銅などとする。⑵ ケーシングの材質は、厚さ1.2㎜以上の鋼板とする。また、長方形の場合の可動羽根は厚さ1.2㎜以上の鋼板又はアルミニウム板とし、円形の場合の可動羽根は、厚さ0.6㎜以上の鋼板又はアルミニウム板とする。き操作ハンドルによる⼿動式とする。⑵ 長方形の場合の可動羽根は、ダクトの高さ250㎜以内につき1枚とし、枚数が2枚以上となる場合は、対向翼で羽根相互の重なりは15㎜程度とする。また、軸方向は、長辺と平行とする。⑶ 円形の場合の可動羽根は、単翼とする。⑷ ケーシングおよび可動羽根の材質は、厚さ1.2㎜以上の鋼板とする。また、軸の材質は亜鉛メッキ棒鋼など、軸受けの材質は、青銅、黄銅などとし、操作ハンドルの材質は、鋳鉄、鋼板又は青銅とする。   なお、腐食性のある給排気系統の場合は、対向翼連結金具は、外部取付けとする。2.防火ダンパー⑴ 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受け、温度ヒューズ、吊金具などとし、温度ヒューズと連動して、自動的に閉鎖する機構を有するものとし、可動羽根の開閉および温度ヒューズなどの作動状態を確認できる検査口を備えたものとする。   なお、腐食性のある給排気系統の場合の平行翼連結金具は、外部取付けとする。⑶ 排煙ダクトに取付ける場合、温度ヒューズの作動温度は280℃とする。3.防煙ダンパー⑴ 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受け、吊金具などとし、煙感知器と連動して自動的に閉鎖する機構を有するものとし、作動後の復帰は、遠隔復帰式(電気式)とする。⑵ 各部の材質は、『2.防火ダンパー』の当該事項による。4.防火防煙ダンパー 『2.防火ダンパー』および『3.防煙ダンパー』の当該事項による。5.ピストンダンパー⑴ 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受け、ピストンレリーザーなどとし、消火ガスと連動して、作動するピストンレリーザーにより自動的に閉鎖する機構を有するものとする。また、作動後の復帰は、復旧弁による遠隔復帰式とする。⑵ 各部の材質は、『2.防火ダンパー』の当該事項による、ただしピストンレリーザーの材質は、黄銅又はステンレス鋼材とする。⑶ 軸および軸受けの材質は、『1.風量調節ダンパー』の当該事項による。  (令和4年度版国土交通省 公共建築工事標準仕様書(機械設計工事編)から抜粋)験、漏煙試験)および機械的繰返し試験を行う。2. ダンパー自動閉鎖装置の試験として塩水噴霧試験・亜硫酸ガス耐食試験および自動閉鎖装置としては絶縁試験・耐湿試験・耐熱試験などを行う。3. ダンパー本体には次のプレートを分かりやすい場所に表示する。(名称と種類・製造業者名・検査印・製造年月⽇または略号・共板FGはNBK適合マーク付であることなど)(平成7年度版 ⽇本防排煙工業会の防火ダンパー製品基準を抜粋)ダンパーの法的遵守事項1.性能の規定 建築基準法施行令⑴ 火災時に煙の発生又は温度の急激な上昇により自動的に閉鎖すること。(施工令・第112条21項第1号)⑵ 閉鎖した場合に防火上支障のない遮煙性があること。(施行令・第112条21項第2号)2565号第1号、2号)⑶ 火災により温度が急激に上昇した場合に自動的に閉鎖すること(告示・2565号第3号イ、ロ⑵)⑷ 火災により温度が急激に上昇した場合に温度ヒューズと連動して閉鎖すること(告示・2565号第3号ロ⑵)⑸ 漏煙試験に合格したもの(告示・2565号、別記 JIS A 1314-2014)(合格基準:3回テストを実施し全てにおいて漏気量が圧力差2kg/m2において毎分1m2あたり5m3以下であること)⑹ 温度ヒューズは規定の試験に合格したもの。(公称作動温度72℃の温度ヒューズ)(告示・第2563号第2号ハ(1)、別記 JIS A 1314-2014)(合格基準:3回テストを実施し作動試験は90℃の空気を風速1m/secで1分以内に作動すること。不作動試験は50℃の空気を風速1m/secで5分以上作動しないこと)⑺ 防火設備(防火ダンパー)の開閉および作動状態を確認できる検査口を設ける。(告示・第1376号第3)⑻ 主要構造部に堅固に取付ける。(告示・第 1376 第 1)⑼ 天井、壁などに一辺の長さが 45㎝以上の保守点検が容易に行える点検口を設ける。(告示・第1376第3)⑽ 防火区画の近接する部分に防火設備(防火ダンパー)を設ける場合は、貫通部分は厚さ1.5㎜以上の鉄板、又は鉄鋼モルタル塗りその他の不燃材料で被覆する。(告示・第1376第2)(⽇本防排煙工業会のQ&Aより抜粋)ダンパーの定期点検とメンテナンス 防火ダンパーには建築基準法第12条の定期報告制度によって年1回の点検義務があります。 防火ダンパーは定期点検・メンテナンスを行ってください。6.逆流防止ダンパー⑴ 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受け、ウエイトなどとし、羽根の開閉を補助するウエイトにより、逆気流に対して可動羽根が閉鎖する機構を有するものとする。また、可動羽根は、開閉が円滑で開放時における気流の空気抵抗が少ないものとする。ダンパーの仕様1.風量調節ダンパー⑴ 構成は、ケーシング、可動羽根、軸、軸受けなどとし、開度表示付2.構造方法および設置方法(例示仕様) 防火ダンパーの例示仕様とは政令において、特定防火設備(防火設備=防火ダンパー)を国土交通省が定めるとともに性能に関する技術的基準を定め、告示においてこの性能を満足する具体的な構造方法を例示仕様として規定したもの。⑴ 加熱開始後1時間加熱⾯以外の⾯に火炎を出さない構造方法とは鉄製で鉄板の厚さが1.5㎜以上とする。(告示・第1369号第1号2)⑵ 火災により煙が発生した場合に自動的に閉鎖すること(告示・防火ダンパーの製品基準1. ダンパー本体の試験として告示に示す試験(温度ヒューズ作動試ダンパーについて

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