フード・フィルター142＊平成31年版 国土交通省 公共建築工事標準仕様書（機械設備工事編）より除去するもので、捕集した油脂分などが滴下しない構造とする。⑵ グリス除去装置は、グリスエクストラクターまたはグリスフィルターとし、次による。なお、適⽤は、特記による。 ア グリスエクストラクター （中略） イ グリスフィルター ⒜ 油脂分などを含む蒸気を、排気する際に分離・除去（付着）する構造とし、除去した油脂分などを自動的に回収できる機能を有し、清掃できる構造とする。 ⒝ 排気フード内での油脂分などの除去率は、75%以上とする。なお、この場合の油脂分などを含む蒸気とは、270℃に加熱したアルミニウム製鍋に、油と水とを1：3の割合で同時に滴下して発生させたものとする。 ⒞ グリス付着率が10%以上のものにあっては、炎によりグリスフィルター（油脂分などが最⼤に付着した状態とする）の温度が過度に上昇し、排気ダクト接続部の温度が180℃に達するまで、炎が排気ダクトに至らない構造とする。なお、グリス付着率は、次による。グリス付着率（％）＝グリス除去装置の付着量（ｇ）グリス回収容器容量（ｇ）＋グリス除去装置の付着量（ｇ） ⒟ 材質は、ステンレス鋼板または同等以上の耐熱性、耐食性および強度を有した不燃材料とする。 ⒠ バッフルタイプ（油脂分などを除去する部分が鋼板を組合わせた形状のものとする）以外のグリスフィルターは、炎によりグリスフィルター（油脂分などが最⼤に付着した状態とする）の温度が過度に上昇し、排気ダクト接続部分の温度が180℃に達するまで、機能上支障がない構造とする。⃝ 圧力損失（流れの抵抗）と騒音が低く、油の除去効率に優れたフィルターです。⃝ オールステンレス製ですので耐食性に優れています。⃝ 二重折成型されているので分解・掃除・組立作業が容易な構造です。⃝ 総務省消防庁のグリス除去装置に関する基準適合品で、⽇本厨房工業会認定品です。油の除去効率油脂除去効率油脂回収率×10080％以上96％以上⾯風速1.1〜1.2m／sec消防庁技術基準東京消防庁技術基準適合品（一社）⽇本厨房工業会認定品上ダクト時EACLEA横ダクト時オイルカップCLオイルカップ21-002-1404FVSグリスフィルターフードEAFVSグリスフィルターフード（除去効率80％以上）実用新案S型V型グリスフィルター・ダンパー・フード取付参考図グリス除去装置⑴ グリス除去装置は、調理で発生した油脂分などを含む蒸気を効率的に分離・グリスフィルターとは厨房内で発生する油煙中の油脂分、ダスト類を除去します。フィルターはワンタッチで分解可能で、全てステンレスですので、洗浄による破損および劣化の心配もありません。ファイヤーグリスフィルター
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